トップページ > 人と環境に優しく > ベイト工法とバリア工法

人と環境に優しく

ベイト工法とバリア工法

 
シロアリは、エサ場をみつけるとフェロモンにより仲間を誘引する習性を持っています。セントリコン™・システムは、その生態を利用し、エサ場(セントリコン・ステーション)を使ってシロアリの好む薬剤を次々に摂取させ、数ヶ月ほどで巣を根絶させるという画期的なシステムです。使用する薬剤 (脱皮阻害剤) の有効成分であるノバフルムロンは、昆虫など脱皮する生物にのみ作用し、人やペット、そして環境にも安全です。
 
シロアリの予防のために使用されるシロアリ防除剤は、土壌や木材にしみ込ませた後、数年間、効力が持続することが要求されます。結果として、農薬と同種の薬剤を農薬の数百倍の濃度で 床下などに大量に散布することになります。
シロアリの被害を防ぐために、建物の周囲にステーション(シロアリのエサとなる脱皮阻害剤の入った容器)を3m間隔で設置し、年間3回程度点検します。シロアリの発生と同時に駆除が始まり、2~3ケ月で巣ごと根絶します。
 
既にシロアリが発生している場合、駆除のために、柱に穴を開けたり、壁を剥いだりして建物中に薬剤を行き渡らせます。その後、それを修繕する必要があるため、多額の費用がかかります。 また人やペット、環境の安全が心配です。
最初からシロアリの被害が出ている場合は、蝕害を受けた場所に薬剤を設置し、駆除を行います。
建物を壊す必要がなく、非常に合理的・経済的です。
 
シロアリが発生し、駆除剤をまいてしばらくした後、またシロアリが発生することが多いことは、駆除業者の間では常識です。薬剤を染み込ませた木材にでも平気でかじりつく彼らは、本能に従って前進を続けるため、巣ごと退治しない限りは侵入を繰り返します。
2度、3度と、建物を壊した上で有毒な薬剤を散布するのは、大きな負担となります。
COPYRIGHT SINKEN HOUSE CARE CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.