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シロアリのはなし

シロアリってどんな虫?

「シロアリはアリではない」ということ、ご存知でしたか?
見た目はアリにそっくりなシロアリですが、実はアリとはまったく違う種類の生きもの。 むしろゴキブリに近い種類の、体長わずか数ミリの昆虫で、主に地下に巣を作って生活します。ハチと同じように、高度に組織された集団を形成して生活しています。
シロアリの群れは階級で分かれています。
建物の木材などを食べて被害を与えるのは、一番数が多い「職アリ」。職アリは他にも、卵、幼虫の世話をしたり、巣や蟻道をつくったり、他の階級のシロアリにエサを与えたりします。
 
日本に広く分布し、建物に害を及ぼす代表的な種は、イエシロアリとヤマトシロアリです。
特に西日本に生息しているイエシロアリはどう猛で、被害の進行が早いため、早めの対策が必要です。最近は温暖化の影響で、さらに北でも生息がみられます。全国的に生息するヤマトシロアリはイエシロアリに比べると進行は遅いものの、放っておくと被害は深刻なものになります。
イエシロアリ、ヤマトシロアリを問わず、温暖化に伴いシロアリの活動は活発化しており、近年、被害件数は増加傾向にあります。
シロアリの群れは階級で分かれています。
建物の木材などを食べて被害を与えるのは、一番数が多い「職アリ」。職アリは他にも、卵、幼虫の世話をしたり、巣や蟻道をつくったり、他の階級のシロアリにエサを与えたりします。
 
特に西日本ではどう猛なイエシロアリがいるのでこの時期は要注意。なお、冬場でも家の中が暖かい場合、ヤマトシロアリの活動が見られる事があります。
 
「職アリ」は全てのシロアリにエサを運んで食べさせるため、多くのエサが必要になります。この習性が短期間で被害を大きくします。つまり、巣を根絶しなければ、シロアリ被害は続くのです。
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